素直であることは難しい
<以下,抜粋>
藤野 「素直」の意味がわかるためには、いろいろなものを削ぎ落とさないといけないですよね。
糸井 フラットにして、基準値が見えないとダメですね。
藤野 そうなんです。素直っていうのは、決して低水準ということではないんです。
糸井 まっすぐ、ってことですからね。
藤野 でもまっすぐ立つのが一番難しい。その基準点はどうしたら見えるんでしょうか。
糸井 自分のでこぼこを正直に見ることじゃないでしょうか。ぼくはもう、ずっと意識的にそうしてきたので、「おれはここがゆがんでるんだよ」って人に言えるんです。わりとね。人のゆがみもわかるようになったし、そうなると「いいゆがみは残して活かそう」とも思うようになった。
ゴールデン・サークルはここから出てきた:TEDトーク / サイモン・シネック
ゴールデン・サークルのお話。
Whyから始めよ。優れたリーダーは常に「Why」を示すという話。
サイモン シネック: 優れたリーダーはどうやって行動を促すか | Talk Video | TED.com
前期もおわりが近づいて,自分なりの反省会をしないといけない時期になってきた。やるべきこと(「なされるべきこと」ではない)がとてつもなく増えてきた。周りの人に協力を求められる機会が増えたのは,自分が便利屋なのか,それとも本当の意味で信頼されているのか,見極めないといけない。自分にとって「なされるべきこと」とは何なのか,これを改めて考えなければならない。
目先のWhatではなく,奥底にあるWhyを追求せなあかん。俺が行動に移さなければならないことはたくさんあるのだ。
ゼミ生が読むべき文献50
こんなのを勢いで作ってしまった。ゼミ生が読むべき文献50。( ・´ー・`)どや
そのうち全部アマゾンへリンク貼るかw
驕れる者は久しからず。若者は早く大海へ出よ!
質の高い、自分のことをしっかり言語化できる大学生はどこにでもいる。こういう学生をもっと見つけなきゃ。
アウトプットを何を狙いとしておこなうか?
2種類のアウトプット
①「品質」「価格」「デザイン」「パッケージ」「広告」といった意識的なアウトプット
② 発信する人や会社が内包している,無意識のアウトプット
アンケート調査に懐疑的な理由
① 人は,慣れたものに好感を持つ生き物だから。
② 特殊な環境下で,限定された情報だけをもとに下される判断だから。
③「調査に参加し答えよう」と考えた時点で,ある程度限定された調査対象集団が構成されてしまっているから。
④ 調査対象者たちの回答は,あくまで既存の価値観の中からしか出てこない。
"売れる"をつくるヒントは商品の中にある
"売れる""売れない"の決定打 → 「どこまで緻密にアウトプットの質を高めているか」
① 本質をいかに突くかということ。
② どちらの方向に魅力を伸ばしてあげればよいかを見極めること。
⇒ 見え方の重要性をもっと強くするべき。 → 顕在化させる前の段階,すなわちゼロ段階として「無意識のアウトプット」が重要。
センスは知識からはじまる。勉強せんかい!
これ読んでる。くまモンとか、久原本家のブランディングで活躍されてる水野学さんの最新刊。
こういう話はよくするのですが、いかんせん「センスのカケラ」も感じられない私が話をしても、なかなか伝わらん。「勉強しろ」っていう言葉でしか表現できない私も悪いのだが、いつでもどこでも何かを獲得するって意識は常に持っていて欲しい。
学ぶことからしか情報の取捨選択はできないし、それの繰り返しで「センス」って創り上げられていくものだと思うので。
本文から少し抜粋。
「知識のクオリティが精度の高いアウトプットをつくり出す」
① 「感覚的に、これがいいと思うんです」は禁句。
センスが知識の集積である以上、言葉で説明できないアウトプットはあり得ない。
② 「精度の時代」
センスのある発言をするには、正確でハイクオリティな「精度の高い知識」が欠かせない。センスがよい人は豊富かつ良質な知識を材料に発想しているはず。
③ 「差別化」とは「ほんの少しの差」
単にほんの少し違うだけでは駄目で、その先に求められるのが「精度」
「どれだけ幅広い知識を得られるか?それらをどう融合させるか?最終的にどれだけの精度でつくりあげられるか?この一連のプロセスこそ、デザインやブランディングに欠かせないものだと思います。
デザインは細部に宿る。
ブランドは細部に宿る。
こう考えるたびに、精度の時代を改めて実感します。」
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「デザイン」の世界は奥が深い。ワクワクするわ。自分はどうやって表現してるんかな。答えは持ってるけどw