センスは知識からはじまる。勉強せんかい!

これ読んでる。くまモンとか、久原本家のブランディングで活躍されてる水野学さんの最新刊。

こういう話はよくするのですが、いかんせん「センスのカケラ」も感じられない私が話をしても、なかなか伝わらん。「勉強しろ」っていう言葉でしか表現できない私も悪いのだが、いつでもどこでも何かを獲得するって意識は常に持っていて欲しい。

学ぶことからしか情報の取捨選択はできないし、それの繰り返しで「センス」って創り上げられていくものだと思うので。

本文から少し抜粋。
「知識のクオリティが精度の高いアウトプットをつくり出す」
① 「感覚的に、これがいいと思うんです」は禁句。
センスが知識の集積である以上、言葉で説明できないアウトプットはあり得ない。
② 「精度の時代」
センスのある発言をするには、正確でハイクオリティな「精度の高い知識」が欠かせない。センスがよい人は豊富かつ良質な知識を材料に発想しているはず。
③ 「差別化」とは「ほんの少しの差」
単にほんの少し違うだけでは駄目で、その先に求められるのが「精度」

「どれだけ幅広い知識を得られるか?それらをどう融合させるか?最終的にどれだけの精度でつくりあげられるか?この一連のプロセスこそ、デザインやブランディングに欠かせないものだと思います。
 デザインは細部に宿る。
 ブランドは細部に宿る。
 こう考えるたびに、精度の時代を改めて実感します。」
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「デザイン」の世界は奥が深い。ワクワクするわ。自分はどうやって表現してるんかな。答えは持ってるけどw

センスは知識からはじまる

センスは知識からはじまる